印象に残っているエピソードは?
椎間板ヘルニアで歩けなかった子が歩けるようになった時ですね。最初来た時は不安そうな顔をしていた飼い主さんが、リハビリを卒業した時には笑顔になっていたのが印象的でした。「良かったですね~!」と声をかけたら、飼い主さんがすごく喜んでくれて。その姿を見られた瞬間が嬉しかったです。歩けるようになって嬉しそうなわんちゃんの姿にも、大きなやりがいを感じました。
普段から大事にしていること
病院の中では、先生がやりやすくなるようにと考えて動いています。色んな所に耳を働かせて言われなくても動き、病院が上手く回るようにということを意識していますね。
飼い主さんとの関わり方については、不安そうにしてたら自分から声をかけたりして、少しでも心配を減らせるようにしています。飼い主さん目線で「こうしたら安心してもらえるだろう、喜んでもらえるだろう」を考えて、先生と飼い主さんの懸け橋となれるような存在を目指したいです。
今後の目標について
色んな手術の器具出しを覚えて、ゆくゆくは助手もできるようになれたらと思います。業界的に看護師の中で助手として活躍している人はあまりいないのですが、ここでは挑戦させてもらえるので、今後チャレンジしていきたいです。また、蘇生など救急対応の講義も受けてみたいと考えています。いざ自分が救急の場面に遭遇した時に動けないことが多いので、そういった面も勉強していきたいですね。